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Vol.1 無駄吠えとは?
「子犬を飼いたいと思っていますが、無駄吠えしない子が希望です。」といったお問い合わせをよく頂きます。
せっかくこれから子犬を迎えるのですから、無駄吠えしない賢いワンちゃんを飼いたいと思うのは当然のことですよね。
ただ、こういった理想をお持ちの方は犬の無駄吠えについて誤解をされている場合が多いようです。
犬が吠えるのは我々人間が言葉を発するのと同様にごく自然な行動で、誰かに何かを伝えようとしている(=意味がある)のです。
飼い主さんにとって都合の悪い時に愛犬が吠えると、それをすべて『無駄吠え』という言葉で片付け、なおかつその原因のすべてが犬側にあると考える風潮があるようですが、それは人間の勝手な言い分であると感じます。
そうすると一体どういった吠え方のことを『無駄吠え』と言うのでしょうか?
一般的に『無駄吠え』と呼ばれる行動は大きく2種類に分けられます。
まずひとつは先程解説した通り、飼い主さんに対して何かを伝えようとするもの。
普通に吠えて飼い主さんに何かを伝えようとすることはよくあるのですが、それがエスカレートして自分のわがままを通すために吠え続けることがあります。
いわゆる"要求吠え"というもので、飼い主さんがリーダーと認められていない場合に起こるものです。
もうひとつは吠えることによって外敵を威嚇するもの。
犬ですので家の中に外敵(来客者など)が侵入して来れば本能的に吠えますが、リーダーである飼い主さんが自分を守ってくれているということが解ればその吠え方は次第に落ち着いてきます。
しかしながら、飼い主さんがリーダーとして認められていない場合、その犬は群れのリーダーとしての使命感から飼い主さん(群れのメンバー)を守ろうと外敵(来客者など)に吠えて威嚇し続けるのです。
つまり、どちらの場合も本来あるべき主従関係が築かれていないという証拠なのです。
もちろん『よく吠える犬種』や『あまり吠えない犬種』といった犬種としての特性が大きな要素を占めている場合もありますが、無駄吠えの原因は飼い主さん側にもあるということをお忘れにならないでください。 |
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